〒659-0052 兵庫県芦屋市(阪神芦屋駅 12分)
受付時間
地ではクルマの所有状況が変化しています。
合理的なクルマ利用を考える人の中には、カーシェアリングを選択する人も少なくないようです。
ここでは、マイカー所有とカーシェアリングの比較とカーシェアリングの費用について見てみましょう。
マイカーとカーシェアリングについて、購入費用・維持費・利用予約・駐車場の4点
比較してみましょう。
マイカーの費用は、中古車から中級程度の軽自動車を含む乗用車を想定してみました。
いつでも使える(利用予約不要)以外は、カーシェアリング優位なことが分かります。
車を持つ楽しさと経済性は、それぞれの人の状況に合わせて選ぶことですが、ここではカーシェアリング利用時の流れと費用についてもう少し見てみましょう。
カーシェアリングのり用は、事前入会から予約以降の流れは図のようになります。
カーシェアリングを利用して平均的な利用した場合(年間5000km、3000km走行)の例について見てみましょう。
走行内容は、さまざまなケースがありますが、以下の想定での月間費用の計算例です。
・年間5000km 月約400km走行、月10回(週2.5回) 1回当り 平均約40km走行の場合
この場合は、月約2.3万円、年間約28万円になります。
・年間3000km 月約250km走行 月8回(週2回) 1回当り 30km走行の場合
この場合は、月約1.5万円、年間約18万円になります。
都会地での有料駐車場料金を含めた年間の車の維持費は約40万円と言われており、経済面を中心に考えた場合は、カーシェアリングの優位性が見えてくると言えます。
たしかにカーシェアリングは経済的なメリットは多くありますが、一方でデメリットもありその点を見てみましょう。
・自宅とカーシェリングの駐車ステーションの移動の問題がある。
・急な利用の際に予約が取れないことがある。
・返却予定時間の関係で、当日の予定変更などができない場合がある。
・清掃など快適性十分でない場合がある。
・毎月固定費がかかるケースもある。
中でも、自宅の近くにステーションがあるかどうかは大きな問題と言えるでしょう。
実際にマイカーから移行するに場合は、テスト利用などでコスト面、車種、快適性などもよく確認してマイカーを手放す選択が大切と思われます。
まとめ
マイカーとの比較と月間使用時の費用例についてまとめてみました。
車の魅力や利便性とカーシェアリングの経済性を比較してみて、自身や家族が求める生活の優先度から判断してみるのも良いかもしれません。