国の財政

日本の国家財政の国債を中心とする債務は1200兆円以上あり、それはGDPの260%で先進国で最悪とされています。

過去20年近くの間に、多くの学者や識者が持論を延べ、出版されています。
それぞれ数冊を読んでみた感想です。

総じて学者の執筆本はこのままでは日本の国家財政は破綻するとの意見が中心のようです。
但し、経済理論を振り回して自説を主張するため、理解し難い面が多いのが特長です。

一方、日本の財政は健全で破綻などあり得ない。緊縮財政や消費税増税こそ経済停滞の主因と説くのは実務家中心の識者です。
中には財務官僚OBもいて、財政の運営の実務知識が豊富なため説得力があります。

30年間の経済停滞は深刻であり、1~2%の成長が実現していれば、財政の状況も世界での位置付けも大きく変わっていた筈です。

求められるのは、エコノミスト・学者がもっとわかりやすい表現でガイドすることではないでしょうか。

2022年07月03日