経済書を読む

独特の相場感で人気のある若林栄四氏の「アメリカ経済の終焉」を読む。黄金分割理論という独自の相場感でアメリカ経済、株価、為替を論じている。市場(相場)は162、262、19という黄金分割を構成する数値の期間循環で動いているとの論であるが、事例との参照はまことに面白い。

トランプ政権の見方も観察が鋭い。

そこで5年前の「不連続の日本経済」を買って読んでみると読書の新しい発見をした。経済書は発売年や数年先を予測して書かれ、読者は先行き予測に期待して買うわけである。

5年後、7年後に買って読んでみると、著者の実力が分かる。その点では若林栄四氏は本物のようである。

2019年01月08日