ニュース一覧

デジタル終活とID・パスワード管理

新内閣の発足とともに「デジタル」が社会のキーワードとして注目度がアップしています。
熟年・高齢者にとってもデジタルは避けて通れない時代になってきました。
とりわけ、「デジタル資産」や「デジタル終活」は身近な問題です。ここでは、デジタル終活のポイントとなるID・パスワード管理について学んでみましょう。

デジタル資産・遺品の分類


デジタル資産・遺品の中で幅広く話題となっているのはスマホのことが多いのですが、この先、世の中のデジタル化の加速と共により多くのデジタル資産を熟年・高齢者が保有することになるのは間違いありません。

その場合、経済的価値のあるプラスのデジタル資産と、支払い義務のあるマイナスのデジタル資産(デジタル負債)に2分類することができます。
例えば、以下のようなものになります。


                              (筆者が作成)

デジタル資産とデジタル負債について代表的な例を挙げました。これ以外にもデジタル資産・デジタル負債ともに、さまざまなものがあると考えられます。

プラスのデジタル資産は、現に価値のある資産が現金や手元にはなくネット上にあるので、どのようにして現金化するかの問題です。
一方、デジタル負債は解約などをしないと毎月支払う必要のある債務が増えていくことになる性質のものです。

また、ここには含めませんでしたが、放置されることになるFacebookやLineなどのアカウントなども、終活時には考慮を要するものです。

デジタル資産の日常管理で絶対しなければならないこと


日常のネット活用の際に、ID・パスワードの保存モレや変更手続きで困った経験のある人は多いと思われます。

パスワード管理についてはPWアプリがあり、それぞれ便利さと安全を競っていますが、絶対ということは言えないのではないでしょうか。

ここでは、ビジネスや事業ベースでなく、個人のPC内のデジタル資産・負債の管理という前提で、経産省所管の独立行政法人、情報処理推進機構(IPA)も啓蒙している、大切と思われる4つの項目を挙げてみます。

1) IDとパスワードは適切に保管する。
すべてを記憶するのは実際的ではありませんので、敢えて紙にメモして別々の紙で保管する対策が推奨されています。

2) 使用できる文字種(大小英文字、数字、記号)全てを組み合わせ、8文字以上にする。

3)ネットカフェなどのパソコンでは、インターネットサービスにログインしないようする。
4)パスワードの使い回しをしない。自分だけのルールを決めて、変化させて作成する。
 
3) 以降はいずれも、新規にパスワードを設定される際に要求されることですが、最初の「メモにしてIDとパスワードを分ける」のところが、個人のID・パスワード管理の実際的で、かつ大切なポイントではないでしょうか。

所有者亡き後のデジタル資産


リアルの銀行預金や証券会社の口座のある人は、その銀行などの店舗に行くと、所有者が死去した場合でも継承や解約の手続きは当然可能です。
一方、ネット銀行やネット証券などは、実際の支店はなく、本社などは近くにありません。所有者が死去した後の継承や解約の手続きは相当な手間を要することになります。

ただ、口座アカウント(ID)とパスワードが分かれば、手続きに時間を要しても、相続する人に戻ることは間違いありません。
口座のIDとパスワードが分かることが決定的に重要です。

一方で、デジタル負債の場合、請求書が相続人などに届かず、金額はそれほど大きくないかもしれませんが、さらに面倒と言えるでしょう。
上の表に記載したようなデジタル負債は、本人の死亡後、引き落とし口座が凍結された場合は、支払いはストップしますが、支払い義務は残ります。

残された家族が困らないためにも、デジタル資産を所有する人には「デジタル終活」が必要と言えるでしょう。

日常のIDパスワード管理とデジタル終活


毎日のパソコン・ネット活用をスムーズにするために必要なのは、ID・パスワードの適切な保管に尽きるのではないでしょうか。
適切にIDとパスワードを保管しておくことは、日常のネット利用の場面に限らず、利用者の死去後にデジタル資産の手続きをする家族のための、「デジタル終活」にもつながります。

まとめ
デジタル機器を使いこなしていた人が突然亡くなると、家族が後始末に大変苦労をしたという話は良く聞きます。

「デジタル終活」は、ID・パスワードさえ適切に保管されていれば、問題は簡単に解決できるとも言えます。
まして、それが日常のネット活用にも便利ということであれば、まさに一石二鳥ではないでしょうか。


出典
(※1)総務省 情報通信白書平成30年版 10P
(※2)情報処理推進機構  「IDとパスワードは適切に管理しましょう」
https://www.ipa.go.jp/security/keihatsu/pr2012/general/01_password.html

2020年09月28日

 ビックリ仰天の結果が出ている!総務省家計調査の結果

コロナ禍で景気は大幅な降下をしているとされています。
確かに、雇い留めにあった人や、飲食業に従事する人・フリーランス等の人は大幅な減収になっているのはその通りです。

一方で、総務省の家計調査の2020年4月から7月を見てみると、意外なデータが出ています。
以下は、毎月公表されている総省の家計調査結果ですが、二人上世帯の消費支出は大幅な前年同月比ダウンとなっていますが、勤労世帯の実収入は5月以降、大幅な前年同月比アップになっています。

これは、定額給付金が5月以降に給付され、各家庭の収入となったためと推定されます。

 二人以上世帯       2020.4    2020.5    2020.6   2020.7
 消費支出(前年比)    ▲11.1%    ▲16.2%   ▲1.2%   ▲7.6%

 勤労世帯          1.0%     9.8%    15.7%   9.5%
 実収入前年比
          https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html

結論から言うと、収入減で大変困っている人と、収入は一時的に増えたが、支出は抑えたままで余裕のある人に分かれているという状態にあります。

「with」コロナの時代、特に高齢者にその傾向が高くなるので、経済全体を回すための工夫と、やはり安心できる環境を早くつくることなのでしょう。

2020年09月16日

テレワーク・リモートワークの入り口

新型コロナウイルスの第2波のピークは越したようです。
ですが、本格的な克服には有効・安全なワクチンの幅広い投与普及まで待たなければなりません。

テレワーク・リモートワークは今や一般的になっていますが、ここでは、公的に推奨されているテレワークのしくみについて見てみましょう。

ICTテレワークツール
定規模の組織(会社)でテレワークを行う場合には、以下のようなICTツールの整備が必要です。


リモートアクセスツール
中でもリモートアクセスツールが要となるしくみであり、多くの専門事業者の提案により
導入することになるものです。
ここでは、4つの方式を挙げ安全性とコストについて見てみましょう


コミュニケーションを取ることは、Zoomでつなげばそれで済むことですが、リモートで
仕事を進めるとなるとこのようなしくみツールが不可欠になります。

ですが、このような業務のしくみは自然災害対応や個人ごとのワークスタイルの選択のためにも大いに役立ちそうです。

お勤めの会社のしくみやツールと比較してみることもいつか役に立ちそうです。

本稿は、厚生労働省「テレワークポータルサイト」https://telework.mhlw.go.jp/intro/tool/
に基づいて執筆しました。

外部サイトに執筆記事が掲載されています。
スマホ家計簿・おこづかい帳アプリで家計を改革しよう!
    マネットカードローン
こちらもご覧ください。

2020年09月09日

外貨建て資産を運用してみませんか

前回(8/11)の記事では、国内資産での運用の難しさについて私の考えを示してみました。
国内資産でリスクを取らない運用では、リターンは得られない現状ですが、物価は確実に上がっているとの意見は結構あります。
目に見えないインフレ(ステルスインフレ)に対応するについて、国内資産に頼れないのであれば、運用を世界に拡げるほかありません。
ここでは外貨建て資産について学んで、運用の選択肢を考えてみましょう。

外貨建て金融商品の一般的な特徴


外貨建て資産には、次の3つの一般的な特徴が挙げられます。


・為替の変動によるリスク  
為替相場は日々変動するので、外貨建て資産は運用の元本がプラスになることがある一方で、相当のマイナスになることがあります

・金利や分配金が国内の基準や景況とは別次元


外貨建て資産(預金・債券・株式)の利息や配当・分配金は、国内の基準や景気動向とは別であり、債券の利率は比較にならない程高く、好業績を上げる企業も多数あります。当然為替レートの変動に伴う元本の増減がありますが、それ以上の可能性があると言えるでしょう。

・為替レートと手数料
外貨建て資産は、為替レートで評価されますが、実際に投資家が外貨建て資産を売買する場合は、市場の為替レートと外貨資産を扱う金融機関の手数料によって金額が決まります。

近年、手数料を含む為替レートは銀行間で大きな違いが出てきています。
特にネット銀行が外貨取引に注力しており、メガ銀行などの手数料の10分の1程度を設定しているものもあります。

取引窓口として外貨建て資産に強い銀行や証券会社を選ぶことによって、運用の可能性を高めることができるのではないでしょうか。

主な外貨建て金融資産の 種類と保有の実態
主な外貨建て資産としては、以下の5つがあります。
(1) 外貨預金 (2)外国株式(3)外国債(外債) (4)外国籍投資信託 
(5)外国為替証拠金取引(FX)

個人が保有しているリスク性金融商品は、最もウエイトが高いのは、①株式37%、②投資信託23%、③貯蓄性保険20%、④外貨預金 4%、④その他16%となっています。
*リスク性金融商品販売にかかる顧客意識調査について(※1)

株式や投資信託の中に海外株式や海外債券も含まれる部分はあるのでしょうが、外貨建て資産は極めて少ないことがわかります。

参考までに国が運用している年金積立管理運用独立法人(GPIF)の基本の資産配分は、外国株式25%、外国債券25%の合計50%(※2)となっています。

このような数値をみても、個人の資産運用を考える場合にも、外貨建て資産への配分比率を高めることも良いのではないでしょうか。

海外金融商品の運用の優位性
株式
20年以上の停滞を続ける日本と比較して、新興企業の生まれる数、成長の度合いなどは格段の差があり、ユニコーンと呼ばれる新興有力企業をはじめとして先進国、新興国共に株式市場の期待度は大きいものがあります。

債券
各国の国債には、国別に国債の格付けはあるものの、実際には2%~7%の利率で発行されるものがあり、為替レート変動を考慮しても投資運用の価値があるのではないでしょうか。また、上述のGPIFのポートフォリオを見ても、外貨建て資産の重要性は明らかです。

定期預金
外貨定期預金も0.2%~2%程度まで、為替リスクを勘案する必要はあるものの、国内銀行の利息とは比較にならないと言えます。

株価騰落と為替変動の比較
株式と外貨建て資産はどちらも変動の激しいリスクのある資産と考えられていますが、
この10年間の為替レートの変動幅と株価の騰落幅を比較してみましょう。
次の表の通り、為替レートの変動幅が小さくなっています。

まとめ
外貨建て資産の保有は、個人で外貨預金、外債、外国株式を保有するという選択と共に、
海外株式・債券を組み込んだ投資信託を保有する選択があります。

外貨建て商品イコール過去の円高の恐怖がよみがえることも多いのですが、外貨建て資産の保有は、株式関連資産と比較してもリスク度は決して高くないということを、データで見てみました。
統計上現れない物価の上昇(食品の単位量の減少や衣料などの素材質の変更)は明らかです。時代に対処するには外貨建て資産の運用が必要ではないでしょうか。


出典
(※1)金融庁 平成31年 リスク性金融商品販売にかかる顧客意識調査について 31P
 https://www.fsa.go.jp/news/30/20190409fd/01.pdf

(※2)年金積立金管理運用独立行政法人 基本ポートフォリオの変更についてhttps://www.gpif.go.jp/topics/Adoption%20of%20New%20Policy%20Portfolio_Jp_summary.pdf

2020年08月15日

令和の時代、金融資産はどう運用すれば良い?

金融資産の運用が本当に難しい時代になってきました。
運用の対象は、株式・債券・投資信託・預金・金がありますが、金を除いてそれぞれの国内通貨建て(円)と外貨建てがあります。

安全第一に徹すると言う選択もありますが、最低限の利回りの確保を目指すこともまた大切です。
ここでは、改めて金融資産の特徴と最新の情報を整理してみて、改めてどうすれば良いのか考えてみましょう。

国内金融商品の状況(2019.8~2020.7)
最初に金を除いた4つの金融商品の最近の状況について見てみましょう


●株式


日経平均株価は、2019.8.1時点は21,540円でしたが、この1年間の最高値は2020.1の24,116円で、最安値は2020.3の16,358円でした。
この間の騰落幅は7,758円で、1年前の21,540円を基準にすると36.0%の騰落幅でした。
3月の下げは大幅でしたが回復も早く、実損を蒙った投資家は比較的少数かもしれませんが、現在はコロナバブルとも言われ、各企業の経営実態から相当離れた株価とも言われています。やはり株での運用はそれぞれの状況に応じた限度が必要です。

●債券


現在、一般投資家が買える元本保証の債券は、個人国債のみで、その利息は0.05%です。
普通社債や地方債で、個人投資家が買える債券はほとんどなく、残るのはいわゆる「仕組み債」となります。
仕組み債とは、デジタルクーポン債またデジタルリンク債と呼ばれる債券です。
日経平均など、リンクする対象が決められており、それぞれ基礎価格・ノックイン価格・
トリガー価格・などと呼ばれる価格が設定されています。


リンクする指標がノックイン価格(基礎価格の60%~70%)とトリガー価格(基礎 
価格の110%程度)の間にある時は、年1%程度の利息が支払われます。
ただし、ノックイン価格になると元本を大幅に割り込んだ(基礎価格の60~70%)
償還になります。
また、指標がトリガー価格まで上昇すると基礎価格での償還や株式での償還になります。

リンクする対象(日経平均・個別株式)が40%も下落することは、確率的に低いと
の前提で現在幅広く流通している債券ですが、投資家が大きなリスクを抱えていると言われています。そんなこともあり、仕組み債については、警鐘を鳴らす識者も少なくありません。

●預金


最も安全な運用資産(商品)は円貨の定期預金であることは、間違いありません。
しかし、現時点(2020.8.9)の定期預金の利息は、0.001~0.002%です。
金融機関によっては1年定期限定で0.15%の利息もありますが、運用というよりは
安全に保管して貰って多少利息が付くと考えた方が適切でしょう。

そんな状況ですから、現在の投資運用商品は、投資信託が中心ということになっています。
では、投資信託をみてみましょう。

●投資信託


投資信託には次の問題点があると言えるでしょう。


・6000本の投資信託を選ぶことの難しさ(結局販売事業者任せ)


個別株式の場合は、その会社の業績・評判という明確な指標がありますが、投資信
託は数が多いうえに、投資信託の内容を判断するのは「目論見書」と「運用レポート」の2つであり、これを読んで内容を理解するのは相当に難しく、結局は販売事業者(証券会社・銀行・投資アドバイザー)任せになってしまいます。

・投資信託はコストが輻輳して掛かっている


投資信託は、上場して多くの個人投資家が購入・保有できるようにするため、購入手数料・運用管理費用・信託財産留保金・売買手数料と監査費用がかかるしくみになっています。
最近は、金融庁や世間の批判もあり、販売手数料(購入手料)を下げる傾向ですが、それ以外にも投資信託のコストは上記のように名目は異なりますが、種々掛かっています。
少し前の金融庁のデータによると、投資信託保有者の40%以上が含み損を抱えているという情報がありましたが、投資信託は金融事業者や関わっている人たちの「メシのタネ」と言えるのではないでしょうか。

・タイムリーに換金ができない。


経済は生き物で、グローバル経済のこの頃は、どこで何が起きるか分からない時代です。
リスクを取って運用する人が常に考える必要があるのは、リスクを避けるタイミング ではないでしょうか。
投資信託は、長期保有が原則とは言え、極端な市場変動に際して、解約などの意思決定から受け渡しまでに、6営業日を要する場合もあり(休日を挟むと10日程度かかることもある)、リスク回避のための解約などは難しいと言えます。

結論として、国内の金融資産だけでは、現在は安定した資産運用が難しいことが分かって頂けることと思います。

まとめ
投資運用を考える人が国内の金融資産を選ぶ時に、リスクなしでリターンのある金融商品は、全くないことに困惑することが多いと思われます。

運用リターンを得るためには、株式か投資信託で安定銘柄を選ぶか、またはリスク確率の低いことを受け入れて「仕組み債」を選ぶことにならざるを得ない状況にあると言えるでしょう。

もう一つの解は、外貨建て資産での運用です。これについては、次回のコラムをご覧ください。

2020年08月13日

ウエダFPオフィスとファイナンシャルプランナー(FP業)について

 FPライセンスを取得して13年になります。ウエダFPオフィスを始めて7年目です。

 FPライセンスを活かしてできる仕事は大きく2つに分かれます。
  ・企業内FP:企業に所属して、金融・不動産などの分野でFPライセンスを活かす。
  ・独立FP:独立してFPライセンスを活かす仕事をする。
    独立系FPは金融商品や不動産の仲介と純コンサルがあります。
 
 独立系のFPは相談(コンサル)・執筆・講演が3つの柱になります。

 ウエダFPオフィスは商品仲介なしの純コンサルFPです。

 ネット記事の執筆・監修をしておりますが、今回サイバーエージェント傘下のメディア 
 マネ会の記事監修を始めることになりました。
     マネ会クレジットカード
      派遣社員でもクレジットカードは作れる!
    マネ会カードローン
     今すぐ借りられるカードローンを厳選紹介

リタイアメントプランを専門領域としてスタートして弊事務所ですが、

ネット銀行・デビットカード・クレジットカード、家計簿アプリ、資産運用なども自らの体験に基づいて、

実践的な課題解決に取り組みます。顧客本位を最優先課題として取り組む独立系のFPです。

ネット記事執筆者としても活躍中です。 ご連絡お待ちしております。  こちらへ

2020年07月29日

デビットカードを中心にキャッシュレス

 消費税改定対策もあってスタートしたキャッシュレスポイント制ですが、コロナ禍対策の巨額の給付金支出もあって、すっかり影が薄くなってしまいました。
そうなのですが、キャッシュレス社会は、着実に進んでいるようです。
ここでは、デビットカードの使いやすさについて学んでみましょう。

デビットカードとは
デビットカードの最大の特徴は、使用すると同時に銀行の口座から現金が引き落とされることです。デビットカードは銀行が、クレジット会社〔VISA・JCB〕と提携して発行していますので、カードの種類は100以上もあります。

日本では、クレジットカードの普及が圧倒的で、デビットカードの使用はクレジットカードの5%程度のウエイトになっています。
今や、リアルの店舗や通販の支払いに欠かせないクレジットカードですが、いくつか課題があるのも事実です。

クレジットカードは、支払いを済ませた後、預金口座からの引き落しまで、25日から55日の時間差があります。それが利用者の大きなメリットである一方、使い過ぎやリボ払いの手数料の問題として指摘されることがあります。

クレジットカードを上手に利用する人も多いのですが、最近は同じカードでもデビットカードを利用する人が徐々に増えつつあるようです。

クレジットカードとデビットカードの違い


次の表はクレジットカードとデビットカードの違いを整理したものです

デビットカードとクレジットカードの違いは表の通りですが、メリットとデメリットを
整理して見ましょう。

・デビットカードのメリット
   支払い時にすぐ銀行口座から引き落としになり、お金の管理がシンプル  
   残高の範囲での支出
   請求書照合が不要
   カード年会費等はほぼ無料
   キャッシュバックやポイント還元がある
・デビットカードのデメリット
   預金残が不足の場合は買い物ができない

・クレジットカードのメリット
   現金の持ち合わせがなくても品物やサービスの支払いができる
   最大55日程度の支払い猶予がある
   ポイントが貯まる
・クレジットカードのデメリット
   使い過ぎでお金が足りなくなることがある
   リボ払いやキャッシングサービスを利用した際に、相当の利息がかかる
   請求書が来た時点での照合の手間がある

デビットカードとクレジットカードはそれぞれ、一長一短があるわけですが、
キャッシュレスの進化した海外ではどのように使い分けているのでしょうか。

下表 は、カード決済別の決済比率(2017年)を国別にまとめたものです。

  (※)に基づき筆者が作成


海外ではデビットカードの使用のウエイトが高く、日本のデビットカードのウエイトが極端に低いことがよく分かります。

デビットカードの使い方
デビットカードはどのように使えば便利なのでしょうか。


・デビットカード専用の預金口座の開設(使い過ぎの防止)
デビットカード引き落し口座を設定して、1ヶ月の使用予定額を入金しておくと使い過ぎ防止にもつながります。
支払い時すぐに預金口座からの引き落としになるので、お金の管理がシンプルになります。

・キャッシュレス
デビットカードをスマホマネー(PayPayなど)と併せて使うとキャッシュレスが
ほぼ完成します。もちろんクレジットカードもキャッシュレスですが、クレジットカードでは後日の請求と照合が待っており、シンプルなお金管理をすることができません。

さらに家計簿アプリ使ってデビットカード、スマホマネー、現金を一括管理することも
できます。

・ネット銀行系銀行のデビットカードの利用
流通業やその他事業会社系のネット銀行のデビットカードは、通常のキャッシュバックやポイントのほかにイベント時の特典が利用できることができます。

おすすめのデビットカード
デビットカードを選ぶ場合は、カード機能に加えて銀行のサービスを知っておくことによって、銀行をより便利な使うことができます。

近年はインターネットのしくみを活かした上に、特定の事業グループ傘下で設立された
ネット銀行が存在感を高めています。ATM設置場所や他銀行への振り込み手数料などネット銀行としての便利さも考慮したおすすめカードを3つ選んでみました。

1位  イオン銀行キャッシュデビット
国内流通業最大規模のイオングループを母体とするイオン銀行が発行するデビットカードです。waonカードの割引が適用されるイオングループ店での優待のほかポイント還元もあります。ATMは、イオンATM、ゆうちょ銀行は設置数が多く、平日無料です。振込手数料も、最少レベルです。

2位 ソニー銀行SonyBankWallet
海外での使い勝手が良いことが最大のおすすめポイントです。米ドルなど11通貨での海外ショッピング、海外ATMでの為替手数料も最低限になっています。
0.5~最大2%のキャッシュバックがステージ毎にあります。
ATMの利用箇所はコンビニ・スーパーのほかゆうちょ銀行でも可能であり、また他銀行への振り込み手数料も低額になっています。

3位 住信SBIネット銀行VISAデビットカード
おすすめポイントとして0.6%のポイント還元があり、取引ステージによってさらに0.4%のポイント還元が付きます。ATMはセブン銀行、ローソン銀行などのコンビニのATMが24H・365日使用可能なのは便利です。他行宛振込手数料も月1回から15回までステージに応じて無料です。

まとめ
今回は、デビットカードについて、クレジットカードとの比較とキャッシュレスの観点からまとめてみました。
外国でのデビットカードの使用状況からも分かりますが、お金の管理をシンプルにスマートにしようと考える人にとっては、便利なカードではないでしょうか。
キャッシュレスは大きな流れですから、デビットカードもその中で考える良い機会と思われます。

出典
(※)日本クレジット協会 日本のクレジット統計 2018年版 P48
https://www.j-credit.or.jp/download/news20190619c1.pdf

2020年07月22日

監修記事が掲載されております。

保険ROOMの記事監修を始めました。

ウエダFPオフィスのサイトに定期的にライフプランニング関連の記事を書いておりますが、ほかにファインナンシャル・フィールドに定期的(月2本)に記事を掲載しております。
今回、保険相談で人気の「保険ROOM」の記事監修をすることになりました。

「 床下浸水で火災保険は適用される?保険の水災補償について徹底解説」です。
関心のある方は、こちらです。

2020年07月17日

家計簿(おこづかい)アプリを2年間使ってみました

家計簿アプリのZAIMを使い始めて3年目になります。
FPという仕事柄もあり、家計簿アプリを知っておく必要を感じて使ってみてから、2年が過ぎました。
結論からいうと大変便利ですので、要点をまとめてみました。

家計簿アプリできることは次のようなことです。
・簡単な操作で支出記録
・現在残と予算・実績の結果がすぐ見える
・銀行口座との連携で預金残高がすぐわかる
・分析結果がすぐわかるので計画的な家計支出になる

キャッシュレスとの兼ね合い
昨年(2019年)10月から「キャッシュレスポイント制」が始まり(2020年6月で終了)、スーパーやコンビニなどでのキャッシュレス比率は20%程上がったようです。
人手不足解消と消費税の改定による消費落ち込みの下支え策のひとつでした。

昨年秋から意識してキャッシュレスを実行してきましたので、家計簿アプリを評価するに際して、キャッシュレスを決済との相性も確認してみました。

現金・スマホ決済(QR決済)・デビットカードの組合せが便利です。
家計簿アプリの使用の際は、現金だけでなくスマホマネー(PayPayなど)とデビッドカードを残高に含めて使っています。

 

 


 月初めに、当月の使用予定を現金支払い、デビットカード、スマホ決済に分けます。
デビットカード決済分は、専用口座で入金額を残高にしておくのがポイントです。
デビットカードと一緒にネット銀行に口座開設をするのも一つの方法です。
スマホ決済はチャージ後の残です。

こうしておいて、支出後に小マメに(移動中の電車の中など)に入力をすると、アプリ(ZAIMなど)を開くといつでも総残高がわかります。

支払い方法の優先順位
支払いをスマートに(レジでモタモタしない)するには、スマホ決済が第1順位です。
素早く非接触ですから、コロナの時代に合います。

2番目はデビットカードです。デビットカードは、受け取る店にとってはクレジットカードと同じですが、支払う側ではデビットカードが便利です。
請求書との照合が不要ですから、利用明細は家計簿アプリに入力後不要です(捨てることも可)。ネット銀行系のデビットカード(SBIキャッシュデビットなど)なら、使用の都度メールに連絡が入ります。

3番目が現金です。病院、役所、街の小売店、飲食店など、キャッシュレス対応がない場合は現金です。

家計簿アプリ(おこづかいアプリ)の成果
2年間使ってみての成果は以下の通りです。
・支出が計画的になり、無駄使いが明らかに減ります。
 主婦だけでなく、働いている人のお小遣い管理にも威力を発揮します。

・経費の建て替え管理
会社勤めをしていると、経費の建て替えがどうしても発生します。
そんなとき、支出項目に「立替」をつくって使えば便利です。後日会社などから立替入金があった際は、立て替えのマイナス入金にすると、一カ月の支出計画との対比が正確に反映されます。

家計簿アプリ(おこづかいアプリ)の使用は個人のスキルの問題です。
いかに賢くお金をマネジメントするかは、これからの時代のデキル人の必須の技ではないでしょうか。
アプリを使っていることを人に教えることもありません。自分の財布は自分で賢く管理して、大いに差をつけるのはいかがでしょうか。

2020年07月03日

自宅を使った熟年・老後資金の調達法 

熟年・老後資金をどう確保するかというのは、60代以降の人にとっては、身近な問題ではないでしょうか。多くの人にとって、熟年と老後生活を維持する資産は、一般的に年金・金融資産・自宅の3つになります。
増収を図るのが難しい70歳代になって、80歳以後の資金が少し足りないという現実に直面した場合などを想定して、自宅を活用した資金調達をテーマに考えてみましょう。

老後資金の基本
公的年金はすべて終身となっていますが、多くの会社の企業年金(DB・DC)や私的年金は、80歳までの定期年金になっています。
DB・DCの給付がなくなった後の期間が、10年~15年続くと手元資金の不足が予測されます。そんな時、自宅の活用も一つの方法ではないでしょうか。
 *DB=確定給付年金、DC=確定拠出年金

主なきあとの自宅と老後資金
80歳以降も取り崩せる金融資産を持つことは理想ですが、60歳後半では(残せなかったという)結果が出ていると言えるのではないでしょう。そんな場合を想定したプランです。

65歳以降も働いてやっと迎えた70歳、ここで支出をセーブするのは、のんびりと楽しめる時代と考える人が多い中で、いかがなものでしょうか。

一方で、永年払った住宅ローンを完済した自宅ですが、どうしましょうか。
子ども達は、意外と別の地域で自分達に合った住まいを入手しているケースも多くあるようです。

ここでは、80歳代で老後資金が少し不安になる場合を想定して、生活資金捻出と自分の家を最後はどうするのかを合わせた対応策を考えてみましょう。

「住み替え」「リースバック」「リバースモーゲージ」があります


住み替え
住み替えは、子ども達の独立後、それまで相当期間住んだ宅(戸建て・マンション)から、少し小振りの住まい(マンションなど)に移るため、売却するケースが考えらます。

目的は、少し手狭な住まいに移ることで、生活コストを下げることと、自宅の売却額から新規購入額を差し引きして得た資金で、何年分かの生活資金を確保することができます。
住み替え先は、自己名義マンション等の取得のほかに、賃貸住宅や高齢者住宅という選択もあります。

ただ、住み替えは便利な立地や快適さの点で、我慢をしなければならないことも起こりそうです。家族とよく話し合いながら、70歳代から2-3年間をかけて取り組むことが大切でしょう。
その際の、売却と生活コストを減らして確保する資金の目安は、5~10年分が確保できれば良いのではないでしょうか。

リースバック
自宅のリースバックとは、自己所有の土地建物(マンションなど)をいったん売却して、引き続きその居宅に住むケースです。

最大のメリットは、売却するので、一括して売却資金を入手することができることです。そして引き続きその家に住むことができるわけですから、日常生活はそのままということになります。
また、固定資産税や、マンションでは必要な管理費・修繕積立金などが不要になり、支出管理はシンプルになります。

デメリットは、毎月家賃を支払う必要があることです。
また、売却価格が通常の売却と比べて安くなるケースが多いと言われています。
賃借期間が限定される定時賃貸契約が前提になるので、どの程度の期間になるか決めておく必要があります。

高齢者施設への入所までの期間(5年程度)などであれば、住み替えに伴う支出や、高齢になった後での引っ越しのことを考えた場合は、良い選択になりそうです

リバースモーゲージ
リバースモーゲージの最大の特徴は、自宅を所有したままで、生活資金などの融資を受け、死後に自宅を売却して借りた資金を返済するというものです。

リバースモーゲージは、老後資金の確保の方法として、話題となることが多いのですが、全国的には利用に格差があります。

また、法定相続人の承認が必要なこと、対象は戸建て中心であること、東京以外では扱う金融機関が限定されるなどの点で、徐々に伸びていますが、広く利用されるには至っていません。

住み替え・リースバック・リバースモーゲージのいずれかを選択するに際しては、信頼できる不動産業者や銀行との相談が不可欠です。自宅を買った際の業者や新しい業者の合も、1-2年のお付き合いの中で信頼できる関係を構築できることが大切でしょう。
最後の不動産取引になる可能性が強いわけですから。

子なし世帯や独身の場合は?
子どもが居なくて自宅のある人は多いし、また独身でも自宅マンションに住む人は大勢います。
そんな場合は、この自宅をどう活かすか、処分するかは、最後はこども達に委ねることができない分、自分で決めることが求められます。
つつましく暮らして、最後にそれなりの価値のある自宅を残して逝ってしまうのも、何か勿体ない気がします

結局は、上記の3つが参考になるのではないでしょうか。

まとめ
自宅を子ども達や信頼する人に託すという選択もありますが、夫婦が協力して作ってきた資産を、自分たち主導で有効活用して人生を全うするというのがもうひとつの選択ではないでしょうか。
今回の3つの選択は、そんな考えを具体化する案として考えて貰えばと思います。

とりわけ、子無し世帯や独身者にとっては、考えるきっかけとなればいかがでしょうか。

2020年06月02日

日経平均とコロナウイルス新規感染の対比

3月の半ばから、コロナウイルスの検査数、新規感染者、死亡者数を追いかけ始めました。

世界では、東アジア(中国、韓国、台湾、日本)は収束または収束方向です。
ヨーロッパ、北米もまだ発生数、死者数も多いですが、ピーク超えは確実なようです。
ロシア、ブラジル、インドなどが今後の焦点と言われています。

上表では、日経平均は感染拡大を先読みした形になっています。
この先、現在の新規感染者数が1日100前後から、一桁に向かう時の株価はどうなるのでしょうか

2020年05月11日

FPに相談する72問

ライフプラン   1 30年の収支はどうなる
        2 教育資金はどう貯めたらよい
        3 積立NISAとは
        4 住宅ローンは固定利率と変動利率について
        5 住宅ローン控除とは
        6 住宅ローンの繰り上げ返済
        7 すまい給付金とは
        8 奨学金の種類
        9 奨学金の返済

2020年05月11日

クレジットカードとデビットカード

キャッシュレス時代が本格化してきました。 キャッシュレスの方法はいろいろあります。 
クレジットカード、デビットカード、電子マネー、スマホ決済などです。


クレジットカードやデビットカードにはカードブランドがあり、VISA・Master・JCBなどが代表的なブランドですが、 その中に、ノーマル・ゴールド・プラチナ・ブラックなどのステージ別のカードがあります。
ノーマルやゴールドカードは比較的よく知られていますが、プラチナカードの内容はご存知でしょうか。

このサイトではプラチナカードに付いて良く分析しています。
                【2020年】おすすめプラチナカード!
                  トップページは こちらです。

2020年04月27日

「お金のミカタプロ」に記事掲載されました

プロ3人が選んだ「おすすめデビットカードランキング」7選。プロが教える「デビットカードの選び方」
の記事の3人のプロの一人として掲載されました。

   お金のミカタプロ
   プロ3人が選んだ「おすすめデビットカードランキング」7選。プロが教える「デビットカードの選び方

「カード支払いはシンプルな決済ができるデビットカードの時代です。スマートに使って、しっかり特典も付いてくるデビットカードを選びましょう。」

 

2020年04月20日

今まで書いた記事です。参考にしてください。

昨年の1月から私が書いた記事です。 結構幅広い分野に亘っています。

 【退職金の受け取り方によって損得があるって聞いた】これって本当?嘘?


 ・10年後はわが身。高齢者向け住宅・有料老人ホーム・介護施設の違いとは


 ・年収600万、子持ちの会社員におけるiDeCoでの節税はどのぐらい


 ・高齢者住宅も多様化!?どんな高齢者住宅が誕生しているのか


 ・家計簿アプリを使うメリットとリスク


 ・自宅に住み続けるのが幸せなのか?様々な家の形!有料老人ホームと介護施設


 ・100人いれば100通りある 定年退職者向けのキャッシュフロー表の意味


 ・今更、聞けない!つみたてNISAとiDeCo何がどう違う?


 ・有料老人ホームの入居一時金とはどんなお金なのか


 ・20代・30代で計画を立てた人勝ち? お金の収支表を作成してみよう


 ・ややこしくて分からない!? JREITと不動産会社株式の違い


 ・宅処分後の選択肢 分譲マンションVS 賃貸マンション


 ・高齢者の就業をとりまく状況とは?


 ・生涯独身者が気をつけないといけないライフプラン・リタイヤメントプラン


 ・シェアリングエコノミーは、高齢者の生活をどう変えるか?


 ・「いつも現金払い」そんな高齢者はどのキャッシュレス決済を選べばいいの?


 ・おすすめしたい3つの家計簿アプリ!家計に無頓着な人にこそ進めたい!


 ・高齢者のお金の管理はどうすべき? 高齢者向けの金融サービスについて


 ・退職・転職したら確定拠出年金は解約(脱退)できるの?


 ・家で暮らしたいけれど、どうせ入るなら快適な老人ホームがいい。いざという時、施設はどう選ぶ?
 

・最近、老後問題で話題の投資信託。でも含み損を考えると、やめておいた方がいい?


 ・認知症でお金の管理ができなくなった場合、どんな方法がある? 家族ができる対策って?


 ・70代で生命保険・医療保険に加入する際に、知っておきたいポイント


 ・所得税ってどんな税金?計算方法から住民税との違いを解説


 ・ふるさと納税をした人は注意! 手続きを忘れたら、住民税が二重払いになる?


 ・マンションの老朽化・築後40年経ったらどうします?


 ・「50・60歳代、自分で運用を考えてみる人」のための投資運用は?


 ・自宅・保険を使った熟年・老後資金の調達法。住み替え、リースバック、リバースモーゲージなどについて解説


 ・年金の繰り下げ受給は得なの?損なの? FPが解説!


 ・NISAが2階建てに? どうなるNISA・つみたてNISA


 ・DCとiDeCoはどう改正される? 加入しやすくなるってホント?


 ・株価急落にどう向き合うべきか? 過去から学ぶ

 ご相談は こちらまで

2020年04月11日

新型コロナウイルス感染者 グラフ 4/9

遂に1日感染者数 500人を超えました。 この2週間は前週の2.5倍のペースで増えています。
韓国はこの1週間は、1日64人の増加に留まっています。
日本はここで留まらないと大変です。

2020年04月09日

新型コロナウイルス感染者データグラフ 4/4

3月の半ばから、感染者のデータが日別に出るので時系列が見えず、自力で集計を始めたのですが、収束が見えずいつまで続けるのか悩ましいところです。

マイベストプロのサイトでは毎日アップしていますが、アクセス数もそれなりにあり、もう少し続けてみましょう。
収束が見えればよいのですが。

2020年04月04日

新型コロナウイルス感染状況データ

3月15日から自分の目で推移を確かめるるため、厚労省のデータを加工しておりますが、海外の状況を含めて収束の兆しはまったく見られません。 あと1ヶ月でしょうか。

2020年04月01日

キャッシュレスはデビットカード

日本はキャッシュレス比率*が低いことが昨年から話題となっていました。
昨年(2019年)の消費税改定に伴って、キャッシュレスポイント制が導入されたことや、スマホを使用したキャッシュレス決済が話題となり、スーパーではキャッシュレスが随分広がりレジ周りの風景は相当変わったようです。
*21.3% (2017年 一般社団法人キャッシュレス推進協議会)

キャッシュレスの種類


キャッシュレス決済の手段は、クレジットカード(接触型)、ICプリペイドカード(SUICAなど・タッチ式)、スマホ決済(QRコード決済)の3つがあります。
ある調査会社(General Researchのデータ(2020.1 、1060件))では、使ったことのあるキャッシュレス決済は、クレジットカード85.0%、プリペイドカード47.2%、スマホ64.8%となっています。最近利用が急増と思われるスマホは、20~30代では90%台、60歳代では47.7%となっています。

デビットカードとは


キャッシュレス支払いは、クレジットカードが最多のようですが、今後少し流れが変わりそうです。
デビットカードは、クレジットカードから約20年遅れて1980年代から発行されていますが、最大の特徴はカードを提示して支払い後、即時銀行口座から引き落としになることです。
日本国内での利用は、クレジットカードに比べて利用率は長い間、低率に留まっていました。

クレジットカードの問題点


最近クレジットカードからデビットカードへの移行が見られるのは、クレジットカードでの「使い過ぎ」と「請求照合の面倒さ」が理由と思われます。
クレジットカードの支払い余裕期間25日~55日が、メリットと考えられた時代からデメリットと考えられることも起きているようです。
本格的なキャッシュレス時代を迎え、少額でもキャッシュレス決済をすることも多くなってきています。その場合はスマホ決済と、使い過ぎが起きず、照合も分かりやすいデビットカード多くなるのでしょう。

デビットカードの発行しているのは


デビットカードはBISA・JCB・MasterCardと銀行預金が必ずセットされて、国内で100種類以上が発行されています。その中で、良く使われるデビットカードはネット銀行系のカードが多くなっているようです。

ネット銀行とはソニー銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行や流通系の銀行です。これらの新しい銀行はコストのかかる店舗を持たないか、コンビニやスーパー内の店舗にATMを独自設置しているかそれらを提携使用するケースがほとんどと言えます。
デビットカードの特典(キャッシュバック・ポイント還元)や銀行としての送金・入出金の手数料は、これらのネット銀行系のサービスが優位になっています。

クレジットカードとデビットカードの比較や、デビットカードのメリットとデメリット、
どのデビットカードがおススメなのか等は、後日詳細お知らせしましょう。

2020年03月30日

新型コロナウイルス感染者推移データ 3/26

株価は少し回復しましたが、やはりコロナウイルスの動向次第のようです。
国内はずっと持ちこたえてきましたが、正念場を迎えたようです。

ほけんROOMというサイトにウエダFPオフィスの紹介記事が掲載されています。
                   ご覧ください。ほけんROOM 

2020年03月26日

コロナウイルス世界の状況

コロナウイルスショックは日本の状況は重要ですが、世界の動きから目が離せません。
国内の状況と同様、厚生労働省のHPに海外のデータがあります。
新聞でも毎日のデータはありますが、グラフでなく、時系列の日別データがトレンド把握には不可欠です。
表は新規感染件数の日別と累計です。

2020年03月23日

新型コロナウイスル感染者推移 4

 3/20 PM12:00データです。 新規感染者数はやや減少傾向、PCR検査数は増加とみてよいのでしょうか。

新規感染者数は3/16~3/20で1日平均 33.4人で、前週を下回っています。このペースが続けば良いのですが、ヨーロッパが心配ですね

2020年03月21日

新型コロナウイルス感染者推移 2 3/18

新型コロナウイルスの感染者推移データ更新します。 下表と合わせたご覧ください。
棒グラフの縦棒は概ね横ばいと見れるでしょう。

新型コロナウイルス感染者推移のデータです。3/16~3/18の3日間の1日平均は30.7人で、前週46.3人を下回っていますが、まだまだ予断は許されない状況です。

2020年03月19日

新型コロナウイルス肺炎感染者数 推移データを整理しました。

新型コロナウイルス肺炎の感染者データのグラフです。 厚生労働省 HPを編集。

これは上のグラフの日毎のデータです。

新型コロナウイルス肺炎の全世界への拡がりが、深刻な状況になってきました。
世界への感染の広がりは、3年前にビル・ゲイツが予言したような動きになりつつあります。

ここは、人類の叡智と結束で何としても、早期に収拾を図りたいものです。

国内の状況は、クルーズ船客の感染の際は、世界から冷笑された時期もありましたが、現時点ではうまく
コントロールができているように報道されています。

一方で、累計の感染者数が都道府県別に表示されるデータが中心で、日々の感染者数と検査数が報道では
よくわからず、感染の全体のトレンドがみえません。

今、誰もが思っているのは、どこで収束するのか、少しでもわかるデータが欲しいということではないでしょうか。

構成労働省のホームページから、3月1日以降の新規感染者数とPCR検査数をピックアップして、グラフ化したのが、冒頭の図です。

左目盛りの棒グラフが一日の新規感染者数(無症状含む)で、左目盛りの折れ線グラフが1日の検査数です。
新規感染者数は5日以降ほぼ横ばい状況であることが、読み取れます。

また、検査数はこれで大丈夫なのかと思われ程、少ない件数です。テレビや国会で回答していた4000件との差に驚くところです。 これで世界の他の国よりうまく制御できているのですから、良いのかもしれませんが、一抹の不安を感じるのは私だけでしょうか。

下には、数字データの表を入れましたので、何かの判断に利用されてはいかがと思います。

それにしても、早く収束して欲しいですから、皆さんで力を合わせて乗り切りましょう。

2020年03月17日

年金の繰下げ受給は得か損か考えてみよう

リタイア後の生活の元手は、年金と退職金・積み立てた金融資産の取り崩しになりますが、その年金の「繰り下げ支給」をご存知でしょうか。 
年金を繰り下げ受給することによって、受け取る年金額を増やせるかもしれないのです。思っているより長生きする時代ですから、繰下げ受給のしくみを確認し、学んでいきましょう。


くわしくはファイナンシャルフィールド記事をご覧ください。

2020年03月15日

自宅・保険を使った熟年・老後資金の調達法

元気な両親や10歳程度年上の先輩を見ていて、自分が思ったより長生きしそうだと考える人は、60歳・70歳代でも結構多そうです。
確かに近年、長生きする人が多いですが、熟年・老後資金をどう確保するかというのは、これからの大きな課題として見えてきました。

50代から貯蓄・運用と支出計画を考えるのがベターですが、70歳代になって現実に直面した場合はどうすれば良いでしょうか。
増収を図るという選択もありますが、今回は、自宅・保険などを活用した資金調達をテーマに考えてみましょう

くわしくはファイナンシャル・フィールドをご覧ください。

2020年01月29日

「50・60歳代、自分で運用を考えてみる人」のための投資運用は?

人生100年時代とも言うように、思ったよりも長生きしそうな時代、私たちを待ち構えているのは「資産寿命をどう伸ばすか」という課題です。

収入を増やし、支出を減らすのは、いつの時代にも変わらない原則ですが、少しでもリターンを生む資金運用は、これからリタイアを迎える世代には大切な選択ではないでしょうか。
ここでは、50・60歳代となり、老後資金のための投資運用に初めて取り組む人に向け、環境の説明と道先案内をまとめてみました。

くわしくはファイナンシャル・フィールドをご覧ください。

2020年01月23日

マンションの老朽化・築後40年経ったらどうします?

マンションに住む人は大変多いです。
国土交通省のデータによると平成30年末で分譲マンションの総ストック戸数は654.7万戸、居住する人は約1525万人と推計されており、これは国民の1割以上にあたります。


新築されたタワーマンションの快適なシティライフが話題となる一方で、実は、築40年を超えて老朽化するマンション数も81.4万戸と、マンション総ストック戸数の12%強になっているのです。
ここでは、老朽化するマンションについて、主に区分所有者として居住する人の立場で考えてみましょう。

 詳しくはファイナンシャルフィールドの記事をご覧ください。

2020年01月10日

退職・転職したら確定拠出年金は解約(脱退)できるの?

30代以下を中心に働き方の価値観が大きく変貌しつつあるようです。一生一つの会社や組織に所属して安定的に働くという考え方から、自分自身に最適な職場や組織を求めて転職しながら、自分にふさわしい仕事と人生を求める人が多くなっています。

その際に問題となるのは、企業の退職金のしくみの中心になりつつある確定拠出年金制度です。退職・転職したら確定拠出年金はどうなるのか、途中脱退できるのかという疑問にお答えしましょう。

詳細はファイナンシャルフィールド記事をご覧ください。

2019年12月27日

ふるさと納税をした人は注意! 手続きを忘れたら、住民税が二重払いになる?

人気のある返礼品や割増し特典などで、ふるさと納税が話題となりました。
平成30年度のふるさと納税の受入額は5127億円、利用者数(控除適用者)は395万人と多くの人が利用しているようです

1-3月の制度変更前の駆け込みもあり、令和元年度も相当額のふるさと納税があると想定されます。
まもなく、年末調整・確定申告の季節を迎えますが、ここではふるさと納税の税務手続きについて、寄付者(ふるさと納税者)の立場で調べてみましょう。

以下詳細はファイナンシャルフィール ドをご覧ください。

2019年12月11日

認知症でお金の管理ができなくなったら、どんな方法がある?

認知症の発症者は内閣府の推定値によると、2015年には517万人~525万人(※1)になっているとされています。
多くの認知症者には家族がおり、日常生活支援とともにお金(金融)の問題は大きな課題となっています。
ここでは、日常的な家族間での金銭管理の問題というよりは、制度と法律的な認知症者の金融問題にスポットを当ててみることにしましょう

以下詳細はファイナンシャルフィールドをご覧ください。

2019年10月23日

退職・転職したら確定拠出年金は解約(脱退)できるの?

30代以下を中心に働き方の価値観が大きく変貌しつつあるようです。
一生一つの会社や組織に所属して安定的に働くという考え方から、自分自身に最適な職場や組織を求めて転職しながら、自分にふさわしい仕事と人生を求める人が多くなっています。


その際に、問題となるのは企業の退職金のしくみの中心になりつつある確定拠出年金制度です。
退職・転職したら確定拠出年金はどうなるのか、途中脱退できるのかという疑問にお答えしましょう。

以下はファイナンシャルフィールドの記事をご覧ください。

2019年10月09日

家計簿アプリの魅力って?

 

 

 

 

家計簿アプリの使用拡大が続いているようです。家計簿アプリは、スマホでの利用が前提であり、またキャッシュレス決済やポイント活用などとの相性が良い点も利用者増の背景と考えられます。

ここでは、家計簿アプリの使い勝手の比較をするのではなく、家計やお小遣い管理のツールとしての可能性を確認することにトライしてみましょう。

以下は ファイナンシャルフィールド 記事をご覧ください。

2019年09月29日

キャッシュレス時代への対応

     

消費税の改定による消費の落ち込みのカバー策として、また主として小売業やサービス業の人手不足の解消策として、キャッシュレスの導入が官民を挙げて、取り組まれつつあります。

若者やスマホなどに慣れ親しんでいる世代は別にして、現金支払いが中心の高齢者は、この流れにどう向き合えば良いのか考えてみましょう。

 以下ファイナンシャル・フィールド記事をご覧ください。 

2019年08月24日

ファイナンシャルフィールドに追加記事掲載

定期掲載中のあらゆるお金の記事で好評のファイナンシャルフィールドに追加記事が掲載されました

 生涯独身者が気をつけないといけないのライフプラン・リタイアメントプラン   2019.7.1
 シェアリングエコノミーは高齢者の生活をどう変えるか(前編)         2019.7.13
 シェアリングエコノミーは5つに分類される?私たちの生活との関係とは     2019.7.20
 「いつも現金払い」そんな高齢者はどおキャッシュレス決済を選べばいいの?   2019.8.11

2019年08月11日

ファイナンシャルフィールドに追加記事掲載

定期掲載者として採用されている 「ファイナンシャルフィールド」 に以下の記事が掲載されています。


高齢者の就業をとりまく状況とは?   2019.6.23
自宅処分後の選択肢 分譲マンションVS 賃貸マンション  2019.6.8
ややこしくて分からない!? JREITと不動産会社株式の違い 2019.5.16
20代・30代で計画を立てた人勝ち? お金の収支表を作成してみよう  2019.4.10


ファイナンシャルフィールドは「暮らしとお金を考える」ファイナンシャル・プランナーがそれぞれの記事を分担して書く、精度の高い良質のサイトです。

2019年06月26日

もしかして-” 生涯未婚男性”のリタイアメントプラン

日本最大級の借入情報サイト「借入のすべて」に記事が掲載されました。

少子化や結婚しない若者たちの話題がいつも取り上げられ、社会問題となっています。私たちの周りにも息子や娘が40歳代、50歳代になって独身であきらめの境地の友人・知人がいます。

もしかすると、そのまま生涯未婚になりそうな50歳代の男性に的を絞って、20年ー30年後のリタイアメントプランを考えて見ました。

記事内容はこちらー日本最大級の借入情報サイト「借入のすべて」をご覧ください。

 

2019年05月10日

ファイナンシャル・フィールド追加投稿記事

個人のライフプラン・投資運用・年金や老後の生活のことなど、幅広い分野の情報が顧客接点を持つファイナンシャル・プランナーが執筆するサイトが、ファイナンシャル・フィールドです。

3月~4月に次の4本が掲載されています。

  4月   20代・30代で計画を立てた人勝ち? お金の収支表を作成してみよう。
  3月   有料老人ホームの入居一時金とはどんなお金なのか
       今更、聞けない!つみたてNISAとiDeCo何がどう違う?
       100人いれば100通りある 定年退職者向けのキャッシュフロー表の意味

ご参照ください。    ファイナンシャル・フィールド

 

 

2019年04月29日

住まいプロと相互リンク始めました

FGS(不動産ぐるっとサービス株式会社 岡 武志社長とホームページの相互リンクすることになりました。

Sumai -proは不動産とお金についてのプロを紹介するサイトです。非常に多くの専門家をサイトで知ることやリンクができます。
一度サイトを訪問してください。 Sumai -pro

ウエダFPオフィスでは「知って損はない「高齢者の住まい」」のタイトルで記事提供をしております。
当サイトにも近日アップの予定です。

2019年03月23日

ファイナンシャルフィールド追加記事

今更、聞けない!つみたてNISAとiDeCo何がどう違う? (最新掲載 2019.3.11)
最新 100人いれば100通りある 定年退職者向けのキャッシュフロー表の意味
自宅に住み続けるのが幸せなのか?様々な家の形!有料老人ホームと介護施設

合計8本が掲載中です。  ファイナンシャルフィールド https://financial-field.com/fp-about/ueda-eizaburou

2019年03月23日

定期執筆が掲載されています

ファイナンシャルフィールドというサイトがあります。「くらしとお金を考える」というキャッチフレーズでファイナンシャルプランナーが中心となって執筆して公開されている良質のサイトです。
12月から月2~3本の執筆契約を結び納品終了しサイトにアップされています。https://financial-field.com/fp-about/ueda-eizaburou
家計簿アプリを使うメリットとリスク(最新)ほか4本の記事が掲載されていますのでご一読ください。

以後新しい記事が公開されましたら都度このブログで案内します。

2019年02月09日

経済書を読む

独特の相場感で人気のある若林栄四氏の「アメリカ経済の終焉」を読む。黄金分割理論という独自の相場感でアメリカ経済、株価、為替を論じている。市場(相場)は162、262、19という黄金分割を構成する数値の期間循環で動いているとの論であるが、事例との参照はまことに面白い。

トランプ政権の見方も観察が鋭い。

そこで5年前の「不連続の日本経済」を買って読んでみると読書の新しい発見をした。経済書は発売年や数年先を予測して書かれ、読者は先行き予測に期待して買うわけである。

5年後、7年後に買って読んでみると、著者の実力が分かる。その点では若林栄四氏は本物のようである。

2019年01月08日

キャッシュレス社会と人手不足

 

 

知人との車中での話ですが、サービス業や飲食店の人手不足が深刻とのことでした。有名寿司チェーン店やファストフード店で接客社員が補充できないので、一時閉店を検討しているとの話もありました。

日本の紙幣や硬貨の品質や循環制度は世界に冠たるレベルであり、お金を使用する1億2000万人の日本人の金銭管理の几帳面さは美徳のように語られてきたと考えられますが、現代はちょっと違うようです。

8%の消費税率であるが故の1円単位の支払いでのレジ作業の煩雑さや閉店後の集計と残高照合などは、人手不足の時代の大きな隘路になっているようです。

世界の主要国のキャッシュレス率は 韓国89.1% 中国60.0% カナダ 55.4% アメリカ45.0% 日本18.4% ドイツ14.9%になっています。
 (世界銀行 2015年データ)

現金残高での支出予算の管理方法(家計からサラリーマンのお小遣い管理まで)をキャッシュレス時代に合わせて変える方法の普及が必要で、それを広める「シカケ」が求められます。

2018年12月05日

ブログ始めました。

パーソナルファイナンス 60歳以降の方の「暮らし」にまつわる情報を書きます。

 ニッセイ基礎研究所によりますと、各世代別の物価上昇率を分析すると、2014年からの4年間で60歳以上では39歳以下の1.5倍になったそうです。この間の物価上昇率は60歳以上の世代は5.5%だったのに対し、39歳以下では3.9%にとどまり、1.8%の差が出ました。

 60歳以上の世代の支出ウエイトの高い食料の物価上昇率が高く、住居関連や交通通信費が39歳以下では物価が下落しているが、60歳以上の
 支出ウエイトが低く、結果として60歳以上の世代の物価上昇率が39歳以下の世代より高くなっています。

物価上昇が年率2%を超えない云々で超金融緩和が続いていますが、物価上昇にこんな視点も必要です。

 

2018年08月17日